2016年のリオ五輪では、日本は男子400mリレーで銀メダルを獲得し、歴史的快挙を成し遂げました。
しかしながらその5年後の2021年の東京五輪では、バトンの受け渡しミスがあり棄権となったこともあり、今年も400mリレーに注目が集まっています。
そんなパリ五輪リレーメンバーの一人である柳田大輝選手は第二走者、そしてとにかく筋肉がムキムキで凄いんです!
この記事を読むと以下のことが分かります。
2020年にはフジテレビの「ミライモンスター」にも出演していた柳田大輝選手について、ぜひ最後までお楽しみください!
柳田大輝のプロフィール
柳田選手のプロフィールは以下の通りです。
GGP4位!
— Hiroki Yanagita (@722Gita) May 8, 2022
応援ありがとうございました!
次は関カレ、日本選手権と続きます!
頑張ります! pic.twitter.com/bzIOu3GrtH
引用元:本人Xアカウント(@722Gita)
生年月日:2003年7月25日
専門競技:短距離走・走幅跳
大 学:東洋大学所属
柳田大輝の筋肉が凄い画像
こちらが柳田選手の筋肉の画像です。
引用元:本人instagramアカウント
さすが陸上選手という、脚には無駄な脂肪は一切なく、筋肉だけでできているといってもいいほど、鍛え上げられた脚ですね!
悔しさあり少しの安心あり。
— Hiroki Yanagita (@722Gita) June 11, 2022
布勢に向けてまた頑張ます!
応援ありがとうございました! pic.twitter.com/WYFMUPklnZ
引用元:本人Xアカウント(@722Gita)
脚だけかと思いきや、この上腕すごすぎませんか!?
たくましい腕過ぎて惚れそうです。
陸上選手は脚を主に鍛えるイメージですが、上半身も下半身と同じだけ鍛えているように感じられますね。
かっこよすぎますね。
2022年終わり!
— Hiroki Yanagita (@722Gita) December 31, 2022
もっと速くなりたいという気持ちになれたシーズンでした!
来年もよろしくお願いします! pic.twitter.com/RXLpTYZySe
引用元:本人Xアカウント(@722Gita)
こちらは遠目でも両腕両足に筋肉の筋がしっかり見て取れる写真です。
遠目でもはっきり筋肉が見えるのすごいですね。本当にムキムキ。
引用元:本人instagramアカウント
前から見てもわかる逆三角形、すごすぎますね!
引用元:本人instagramアカウント
雨の中での後ろ姿の写真です。
上半身の逆三角形に、太もも裏の筋肉、とんでもなく引き締まっています。
本当にかっこいいですね!
引用元:本人instagramアカウント
チラ見えしているお腹、腹筋バキバキですね。本当にかっこいいですね!
筋肉が本当にムキムキでかっこいい柳田選手を拝めました。
どうしたらこんな凄い筋肉が手に入るのか、柳田選手が行っているトレーニングについて調査しました。
柳田大輝のエグい練習法
高校時代(部活)
柳田選手は、高校時代から桐生選手らトップアスリートが出場する大会に出場し、隣のレーンを走るなど、高校生の頃からオリンピックが視野に入る選手だったそうです。
ただ、スタートダッシュが弱点で、スタート直後に上体がトップアスリートに比べて高くなってしまうことから、それを改善するための特別メニューをこなしていたそうです。
そのメニューがこちら
・30kgのバーベルを全身を使い、体の前で上下10回×2セット
・バーベルスクワット60kg×10回
・バイク全力漕ぎ20秒×2セット
・坂道ダッシュ50m×3本
もちろん通常の部活のメニューをこなしながらです。
部員が帰宅した後も、残って練習に取り組む日々を過ごしていたそうです。
ちなみに60kgのバーベルスクワットはこんな感じです↓
高校生でこの大きさ・重さのバーベルをかついでスクワットするのは本当にすごいですよね。
このトレーニングを続けて、無事弱点を克服してタイムを縮めました。
かなえたいことを実現するためのトレーニングを愚直にこなせることは、本当にすごいことだと思います。
高校時代(自宅)
高校生の頃ちょうど新型コロナウイルスが流行し、学校に行けない大会もない時期は陸上部に所属する2人の弟と以下のトレーニングをしていたそう
・家の駐車場でサーキット練習
・公園での走り込み
・坂道ダッシュ
エグいのが、スタートダッシュの練習のために、祖父母の家にある軽トラックを押して、筋力を鍛えていたそう。
当時の監督は、コロナによる休校期間が終わった後の柳田選手をみて、こう語っています。
「あ、ちゃんと練習やってたなってすぐにわかりましたよ。30メートル付近から加速していく感じが山県選手のようでした」
引用元:朝日新聞デジタル(https://www.asahi.com/articles/ASQ1J7GVMPDKUTQP01N.html)
当時の監督は、自宅でこのメニューをしなさいという指示をしたわけではなく、柳田選手は自分で考えて練習をしていたそう。
「自分で工夫して考えられるところが、柳田選手の強いところ」と監督は語っています。
大学時代(現在:東洋大)
現在は、東洋大学で日本陸上競技連盟で日本代表のオリンピック強化コーチを務める土江寛裕教授(東洋大学陸上競技部短距離部門アシスタントコーチ)から指導を受けています。
以下はコーチである土江教授の言葉です。
100mを走るといっても、スタートからゴールまで同じ走り方をするわけではありません。「スタート」「加速疾走」「中間疾走」「フィニッシュ」という4つの局面に分けて考えられます。
引用:東洋大学HP(https://www.toyo.ac.jp/link-toyo/sport/track_field)
全部で4つの局面があり、そのそれぞれで練習方法を分けて行っているそうです。
まず最初の2局面である「スタート」と「加速疾走」での練習について、このように述べています。
トップスピードに到達するまでの「スタート」と「加速疾走」では、筋力がとても重要です。加速のために瞬間的にとても大きな力を出す必要があるので、筋肉を付けるウエイトトレーニングを行います。特に試合がない冬季は、練習の半分以上をウエイトトレーニングによる体づくりに費やしています。また、走る際にソリのようなおもりを引っ張ることで負荷をかけるトレーニングも行っています。おもりを重くすると負荷が大きくスタート時に近い速度帯の、軽くすると負荷が軽くトップスピード時に近い速度帯の練習ができるのです。おもりを付けてトレーニングをしているとその速度帯でのパワーが高まるので、おもりを外した時にスピードアップが図れます。東洋大学では、どれくらいの重さのおもりを引っ張った時にどれくらいの速度で走ることができるかを常に測定し、モニタリングしながらトレーニングしています。
引用:東洋大学HP(https://www.toyo.ac.jp/link-toyo/sport/track_field)
後半の局面である「中間疾走」と「フィニッシュ」での練習方法です。
「中間疾走」と「フィニッシュ」の局面では、マシンを用いて選手を引っ張り、強制的に速度を出す練習をすることもあります。例えば、秒速11mしか出ない選手を、マシンで引っ張り、秒速11.5mで走らせます。すると、その速度に対応した練習ができるので、試合でも同様の速度で走ることができるようになるのです。これは負荷が高い練習なのであまり行いませんが、大会前の重要な場面に行うと選手の自信にもつながります。
引用:東洋大学HP(https://www.toyo.ac.jp/link-toyo/sport/track_field)
高校時代より更に局面の細分化をしてトレーニングをしているようです。
確かにこれだけのトレーニングを積んだらあの筋肉がつくのも納得ですし、オリンピックに出場する選手なので、さすがです。
柳田選手の動画(9秒台で走る・トレーニングの様子)
9秒台で走る動画
こちらが柳田選手が9秒台をマークした100m走の動画です。
本当にすごいですね。
この走りをパリ五輪でもできれば、金メダルも夢じゃありません!
400mリレー第二走者の柳田大輝選手からますます目が離せませんね!
トレーニングの様子の動画
2020年11月にフジテレビのミライモンスターに出演しています。
googleなどの検索窓に「柳田大輝 ミライモンスター」と入れて検索すると、動画で柳田選手のトレーニングの様子が見られます!
ぜひご覧になってください!
まとめ
今回はパリ五輪で400mリレーを走る柳田大輝選手について調査しました。
パリ五輪ではバトンパスを落とさず、最高の走りができることを期待し応援しましょう!