パリ五輪レスリング68kg級で銅メダルを獲得した尾崎野々香選手。悔し涙を流したのがとても印象的でした。
そんな尾崎選手のムキムキの筋肉、その裏側には肉体改造のための血のにじむトレーニングがありました。その内容も調査しました。
尾崎野乃香の筋肉画像7選!
では、さっそく尾崎野乃香選手の筋肉画像を見ていきましょう。
尾崎野乃香の筋肉画像①
引用元:Number Web(https://number.bunshun.jp/articles/photo/848333#goog_rewarded)
腕の力こぶがすごいですね!ものすごいトレーニングを積んできたことが見るだけで分かります。
尾崎野乃香の筋肉画像②
引用元:スポーツ報知(https://hochi.news/articles/20240127-OHT1T51039.html?mode=photo&photoid=1)
何をしているでもないのに、胸板の厚さ、逆三角形が際立ちますね!
尾崎野乃香の筋肉画像③
続いてこちらの写真↓腕を広げて日の丸の国旗を掲げています。
腕を曲げて力を込めているわけではないのに、腕の筋肉の筋や、腕の付け根の盛り上がり方が凄いですよね。
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尾崎野乃香の筋肉画像④
こちらは逆に腕を曲げた時の画像です。腕の筋肉盛り上がり方が凄いですよね。
もっと腕にフォーカスした写真も掲載しますね。
尾崎野乃香の筋肉画像⑤
こちらが腕の筋肉の写真です。力こぶ、すごいですよね。
引用元:日テレスポーツYouTube
尾崎野乃香の筋肉画像⑥
こちらは試合中に吠えている写真です。上腕の太さにほれぼれとしてしまいます。
引用元:時事ドットコム(https://www.jiji.com/jc/p?id=20240127113547-0047768069)
尾崎野乃香の筋肉画像⑦
そしてこちらが懸垂の動画です。
腕だけでなく、背筋の筋肉もすごいのが分かりますよね。
これらの筋肉をつけてきた背景には、いろいろなドラマがありました。
トレーニング内容と合わせてお伝えします!
尾崎野乃香肉体改造のトレーニング内容
尾崎野々香の肉体改造の理由
尾崎野乃香選手があの筋肉をつけることになった理由は、パリ五輪の選考の過程にありました。
尾崎野々香選手はもともとパリ五輪を目指すうえで62kg級の階級でトレーニングを積んできました。
ですが、パリ五輪代表枠を争う試合の中で敗退。
どうしてもパリ五輪に出場したい思いから、階級を6kgも上の68kg級に変更します。
そのために、自分よりも体が一回り大きい相手や、重い選手に力負けしないようにするために、増量と筋力アップをすることになります。
尾崎野々香のトレーニング内容(筋力編)
引用元:日テレスポーツYouTube
尾崎野乃香選手の強靭な体つきについては、ウエイトトレーニングは必須です。
ただ、尾崎野乃香選手が具体的にベンチプレス〇回、デッドリフト〇回などを行っているといった内容までは公開しておりませんでした。
ですので、世界トップレスラーである成國大志選手のトレーニング方法を参考にしていきます。
鍛えるのは3点で、①引く力を鍛える ②押す力を鍛える ③足腰を鍛える
それぞれおこなうメニューを見ていきます。
①引く力を鍛える:デッドリフト、ベントオーバー、ローイング、懸垂
②押す力を鍛える:ベンチプレス、ダンベル、ダンベルフライ、ディップス
③足腰を鍛える:バーベルスクワット、スクワットジャンプ、ジャンプ、サーキット、バイク
成國大志選手は①②③を行う日を完全に分け、毎日5種くらい、それぞれを15~20セットを目安に行っているそう。
数や時間を決めると、それをこなす練習になってしまいますから。ストーリーを考えながら。体が覚えてしまうと筋肉がつかないので、順番を入れ替えたりも。すべての種目を“限界”までやる。
引用元:VITUP(https://vitup.jp/20221104_narikuni_taishi_kouhen/)
その練習を積み重ねてできた強靭な体つきがこちら↓
引用元:VITUP(https://vitup.jp/20221104_narikuni_taishi_kouhen/)
先ほどの尾崎野々香選手の懸垂での背筋、上腕の筋肉のつき方に似ていますよね。
もちろん男女での違いがありますから、尾崎選手の筋肉はここまでではありませんが、似たウエイトトレーニングをしていると考えて問題ないかと思います。
なお、この肉体改造で、筋肉を3kg増量することに成功したそうです。
尾崎野々香のトレーニング内容(レスリング技術編)
読売新聞オンライン(https://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20240319-OYTNT50202/)
尾崎選手は慶応義塾大学に通う学生で成績優秀(高校時代の成績はオール5)、スポーツ推薦ではなく、大学で学びたいという思いで慶応義塾大学に入学しています。
ちなみに将来は医者が弁護士になることが目標とのことで、まさに文武両道です。
慶応義塾大学にはレスリング部はあるものの、女子選手は尾崎選手のみ。そのため練習相手を求め、神奈川大や専修大、東洋大などに出稽古するという異色のトレーニング法を行ってきました。
ですが62kg級の出場を逃してからは、毎週末、韮崎工業高のレスリング部文田敏郎監督(62)と練習を続けてきました。68kg級の出場を後押ししてくれたのもこの文田敏郎監督だそうです。
なお、この文田敏郎監督の息子はパリ五輪グレコローマンスタイルで金メダルを獲得した文田健一郎選手です。
文田監督によると、尾崎選手は当初、タックルなどの攻撃に「天性のものがある」一方、守備に課題があった。「足をつかんでくる相手をうまくひっくり返せるようになれば、守備から攻撃に転じられ、試合中の選択肢が増えるはずだ」
引用元:読売新聞オンライン(https://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20240319-OYTNT50202/)
「理詰めではなく感覚的に」。毎週末、コーチらと組み合う。1日約5時間の練習は普段の倍に匹敵するといい、尾崎選手は「技を体にしみこませるには、これだけの練習が必要なのかと痛感した」と話す。
トップアスリートを輩出してきた監督のもと、男子高校生と対戦して自分より大きくて重い選手と試合を組み、力をつけてきたそうです。
筋力トレーニングに加えて技術面についても一切力を抜かず、あの体と技術を身に着けてきたようです。
尾崎野々香のトレーニング内容(食事編)
また、62kgから68kgに階級を変更するため、筋力での増量だけでなく、少しずつそのほか部分でも重量をつけなければなりません。
そのため、食事回数を増やして徐々に体重を増やすことも実践していたそう。
これらのウエイトトレーニング、レスリング技術の向上、食事でのトレーニングを経て、見事68kg級でのオリンピック代表の内定を決めた尾崎選手。
この頑張りには本当に脱帽です。
まとめ
今回は尾崎選手の筋肉画像6選と、肉体改造のトレーニング内容を①ウエイトトレーニング②レスリング技術向上③食トレの3つの観点で調査しました。
どれも並外れた努力であることもわかりました。
今回は銅メダルに終わりましたが、次回の五輪では金メダルを私たちに見せてくれるでしょう。これからも尾崎選手を応援していきましょう!