2024年7月27日夜、パリ五輪柔道女子48キロ級で角田夏実選手(31)が悲願の金メダルを獲得しました!
日本人第一号の金メダルで、日本中が湧きましたね!本当におめでとうございます!
一方で、準決勝に角田選手と対戦したバブルファス選手(スウェーデン)の反則(指導)が誤審ではないかといった波紋を呼んでいます。
そこで今回は、バブルファス選手の反則(指導)が誤審なのか、また反則の理由が何なのかを調査しました。
動画も掲載しましたので、最後までご覧ください!
バブルファス選手のプロフィール
・名前:タラ・バブルファス
・生年月日:2006年1月3日(18歳)
・出身:スウェーデン
・世界ランク:18位
スウェーデンではまだ柔道でメダルを獲得した選手はおらず、バブルファス選手は期待の星です。
結果としては銅メダルとなり、本人は喜びを全身で表現していています。
疑惑の誤審判定のこともありメンタル面を心配していましたが、とりあえずは良かったと思います。
まだ18歳ということなので、これから金メダル獲得も期待される有力な選手ですね!
そんなバブルファス選手に起きた「誤審疑惑」について以下のとおり調査しました。
反則(指導)の理由
反則(指導)の理由について、X(旧Twitter)上では以下のような見解が複数取り上げられています。
自分の道着を掴んでる相手の手を両手または片手を使って切った時に、一歩でも後ろに下がったら指導になるルールがあります。
— かみ (@fhhrdcgdc) July 27, 2024
それで指導がいきました。
角田選手の組んでる手を両手で切ったからだと思われます💦
— 田舎人 (@like_disney_s) July 27, 2024
今のルールだと細かいことで指導取るので怖いですよね。
X(旧Twitter)上の見解だと、相手の手を道着からはらった後、後ろに下がったからではないかとのことです。
これが消極的で組み手を取っていないと判断する基準の一つのようです。
【指導の理由】
自分の道着をつかんでいる相手の片手、または両手で切った後に、一歩でも後ろに下がった
→消極的で組み手を取っていないと取られた
私もこの試合を見ていましたが、素人目ではこの動作が分かりませんでしたし、積極的に組み手を取っているように見えました。
ただ、ルールにのっとれば、誤審ではない、というのが正解なのでしょう。
ただ、角田選手も試合が終わった後に首をかしげるなど、「こんな勝ち方でいいの?」といった仕草がうかがえました。
柔道のルール、細かくて難しいですね。
視聴者の反応
多くが「え、なんで反則なの?」「いい試合をしていただけに、謎の反則で勝敗が決まってしまって残念」「また誤審?」といった声でした。
中には「指導を受け入れろ、抗議するなんてみっともない」といった意見もありましたが、ごく少数派でした。
角田選手が勝利できたのは良かったけれど、やっぱりバブルファス選手が気の毒でならないというのが、世間の反応のようです。
試合の動画
こちらが試合の動画です。改めて疑惑のシーンを見てみましょう。疑惑のプレー後、指導が与えられて反則負けとなったバブルファス選手の抗議の様子も↓
何度見ても、管理人はどこが指導の対象になったのか全く分かりません…
後ろに下がったというより、踏ん張るために後ろ脚を踏み込んだようにしか見えないです。素人目にはなかなか判断がつかないですね。
永山竜樹選手の誤審があった後の出来事でしたので、「また?」「審判どうなってるの?」とならざるを得ません。
それでも判定を受け入れて角田選手にハグをしている姿、とても印象的です。素敵な選手ですね。
心も素敵で強い選手だっただけに、きちんと技で決着をつけてほしかったと思います。
まとめ
今回の調査では、バブルファス選手が指導となった理由を調査しました。
自分の道着をつかんでいる相手の手を片手、または両手で切った後に、一歩でも後ろに下がったことであり、(おそらく)誤審ではないことが分かりました。
この後も柔道の試合は続きます。みんなが納得できるジャッジを、今後の試合には期待したいです。